ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動の物にしたミュージック・コメディ。とある殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われるようになった売れないクラブ歌手が、裁判の日まで修道院でかくまわれるハメに。しかし、元々下町で下品に育った彼女がそんなに神聖にできるはずもなく、やがて、聖歌隊をゴスペル風に改造し……。

久々に見たけどやっぱ傑作。
作り方はありきたりだけどウーピーのハッスルぶりに元気をもらえる作品。
思いっきり歌が歌えるって気持ちいいものなんだろうなぁ。
個性的な脇役たちも魅力的。
シスターたちはほとんどお年寄りなんだけど、その笑顔を見てるだけで幸せになれる。

またヘコんだとき見ようっと。
マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシスト、スチュは、今日もアシスタントを従え、携帯電話からクライアントや業界に口八丁でビジネスをまとめ上げている。そんな彼はアシスタントと別れた後、1台の電話ボックスに立ち寄り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラに電話を掛けた。スチュは彼女をモノにしようとしていたが、上手くいかずに受話器を置く。その刹那、今使っていた公衆電話のベルが鳴り、思わず受話器を取ってしまうスチュ。すると電話の主は、“電話を切ったら殺す”と脅迫してきたのだった…。

公開時見たかったけど見れなかった作品。
年末年始にスターチャンネルで放映してたのを録画しといたのに、ずっと見てなくて今日やっと見ました。

なんつ〜か。まぁドキドキしました。
コリン・ファレルの演技も鬼気迫るものがあったし。
でもなぁ・・・
最後が、か〜な〜り〜イマイチ。
どんでん返しっぽく作ってたけど、予想出来まくりだったし。

刑事役で出てたフォレスト・ウィッテカー(だったかな?)見てるとどうしても「スピーシーズ」の霊能者役を思い出してしまって感情移入できなかった。

しかし本編81分って短っ!
短時間の事件を演出してたからしょうがないのかもだけど、マンハッタンを貸しきった制作費にお金かけすぎたのかなぁ。

早く終わりすぎてちょっと肩透かしなので☆2で。

夏バテ

2005年7月15日 日常
久々です。
かなりほったらかしてしまいました。
ここんとこ暑いですねぇ〜
暑さに弱いあたくしはすでに夏バテ気味でビールとタバコしか口に入らない日々。体に悪いことこれ極まりですはい。

そこで飲み始めたのがコントレックス!
一時期かなり話題になった「飲めば痩せる」と謳われているミネラルウォーターでございます。

最初は「水なんて蛇口ひねれば出てくるのにどうしてワザワザ買うのさ〜」とミネラルウォーターをバカにしていたあたくしですが、はまってしまったのですコントレックスに。

一日に2?ぐらい飲む勢い。
そのぶん前にもまして汗っかきになりましたとさ。とほほ。

ディアボロス

2005年5月26日 映画
弁護士ケヴィンはニューヨークの法律事務所から破格の条件でスカウトされる。そこで彼を待っていたのは、巨悪にまみれた仕事や、虚飾に満ちた世界だった。ボスの下で意気揚々と仕事をこなすケヴィン、その陰で妻アンは孤独感を募らせ精神を病んでしまう。そして一癖も二癖もある法律事務所のボス、ミルトンの隠された素顔も徐々に明らかに…


この映画予告編で見せるキアヌの髪型が許せず公開時映画館へ足を運ばなかったんですが・・・
正直内容はよくわからん。
悪魔とか言われても『オーメン』とか『エクソシスト』のイメージが強くてアル・パチーノは全然悪魔に見えないし・・・ってこれってネタバレか?   やば。

キアヌよりシャーリーズ・セロンの美しさにため息な作品。
後から考えるとちょっとエロいシーンだけど、彼女の体はエロくなくて美しいの!完璧なの!
さすがラッ○スの宣伝に出るだけはある!

頭の弱いあたしにはラストはよくわかんなかったけど、全体的な雰囲気は好きだったので☆4つ。
FBI捜査官キャンベルのもとに、連続殺人犯グリフィンからの殺人予告が届けられる。事実、グリフィンは次々と女性たちを殺害していき、キャンベルは執拗にグリフィンを追跡していく・・・。


最近怖い系映画が好きみたい。
恐そう・・・でも見てみたい!みたいな。
キアヌが『ギフト』に続いて悪役をやった話題作。
ジャケットの写真にもなってるし、キアヌが主役っぽい扱いなのにジェームス・スペイダーのほうがクレジットでも演技でも目立ってた気がした。

つうかジェームス・スペイダーてば年取んないなぁ。
『マネキン』『プリィティ・イン・ピンク』『レス・ザン・ゼロ』と数々の80年代を代表する作品に出演していたけど、その後はあまり話題にされていなかった。
その頃のスペイダーの役柄といったら、金持ちでチャラチャラしてる男という印象が定着してたっけ。
そう考えると過去を乗り越えようとするFBI捜査官なんて役柄がはまるんだから大人になったのかね。

年取ったと思ったのはマリサ・トメイ。
『オンリーユー』の若くて無邪気なイメージしかなかったからちょっとショック。
白人女性は年をとるのが黄色人種より早いってのは本当かも・・・。

作品についてですが・・・。
う〜ん。
これっていう山場もないし、キアヌの凶悪ぶりもイマイチ伝わってこないし全体的にはっきりしない。
あえて言うならばスペイダーの病的な演技がいかったかな。

キアヌのよくわかんない踊りでがっかりしたから☆2で。
社員になってからの1ヶ月間。
バイトとして1年以上やっていた職場に就職したからしょうがないんだけど、かなり放置プレイされて仕事してました。
「わかんないことあったら聞いてね〜」状態が常。
でもさ〜
「わかんないことがわかんないんだっつーの!」
とは口が裂けても言えない雰囲気。
周りの動きを挙動不審ながら観察するしかない現場でした。

先日なんかの研修会があったらしく、社員は全員参加せよ!とのお達しがあったらしい・・・が、新人社員のあたくしには届かず。
知らない間に研修会は終わり、不参加だったあたしは上の人にお叱りを受けた。
「仕事放棄だよね」とか「周りが研修会とか言ってたら普通聞くでしょ」みたいな。
でも聞こえて来なかったんですけどぉ〜
え?もしかしてあたし村八分?←古
ボロボロのパンチドランカーなあたしにトドメの一言は
「始末書だから、書いてね」

なんじゃそりゃ〜!!!

シマツショ?
アタシニホンゴワカリマセ〜ン
精神科医デビッドの妻アリソンが自殺し、9歳の娘エミリーは周囲に心を閉ざし、“チャーリー”という友人を持つようになる。デビッドは“チャーリー”を、心に痛みを持つ子供が生み出した想像上の友人だと考えるが、チャーリーのイタズラは次第にエスカレートしていく・・・。

突然ですがあたしはかなりのビビリです。
仕事は老人ホームの介護員なのですが、夜勤は常に緊張してます。
なんてったって暗闇がコワイ。
でも仕事はしなくちゃいけないので、挙動不審になりながら巡回したりするのですが、こないだ冷や汗ものの体験をしました。
霊体験とかじゃないのでご安心を。

老人ホームなので当然ですが様々なお年寄りがいます。
プライベートを守るためカーテンをして排泄介助(オムツ交換)をしていたら、どこからか視線を感じて顔を上げるとカーテンと壁の隙間から誰かが覗いているではないか!
「ひぃぃぃぃ〜」
必死に声を殺しましたがちょっと叫んでしまったのです。
その視線の人物は隣の部屋のお年寄りでした。
お手洗いに行くつもりだったそうです・・・。
トイレは反対だっつーの!
こっちがちびりそうでした。まじ。

・・・とまあ本題とは関係ないですね。
ビビリのくせにこの手の映画は好きってことを言いたかったのです。

ロバート・デニーロとダコタ・ファニング。
キャスティングを見ただけで惹かれる映画です。
しかし。
全体的な雰囲気作りはよかったです。俳優陣の熱演もさすが。
「結末は絶対に言わないで」なんてもったいつけるから、とてつもないどんでん返しがあるかと思いきや、
「え、これがどんでん返し?」
っていう肩透かしをくらった。
こうゆう系の映画を見慣れている人には途中から気付いちゃいそうだし。
まぁそれでも終盤はハラハラさせられます。
謎解き系じゃなくてサスペンススリラーに近い映画ですね。
ビビリ度は☆2.5ぐらい。
ダコタ・ファニングの演技と目のクマがすごかったから☆3つで。
恋人マーク(コリン・ファース)に“永遠の愛”を感じていたブリジット(レニー・ゼルウィガー)だったが、彼の周りに他の女性の気配を感じ、けんか別れしてしまう。そんな折、ダニエル(ヒュー・グラント)とタイで取材へ向かったブリジットは……。


こないだ見たスマステーションでゴローちゃんがこの映画をめためたにけなしていたなぁ〜そういえば。
「こんなのオンナの夢物語だ」とか
「努力しないオンナは魅力ないでしょ」とか・・・

たしかにそんなこと言いたくなる気持ちはワカル。
ブリジットはかわいいけどこんなイイ男2人に言い寄られるほどか?とは思えてしまうし。

しかし!第一作に続き、女の目線で描かれていてあたしはかなり共感できました。
美人秘書に嫉妬しちゃったり、いくら彼氏でも裸を見せたくないとかね。
「だったら痩せる努力しろよ!」
ってゆうのが男の人の意見なのでしょう。
デブ専じゃなけりゃごもっともな意見です。はい。

爽快感はないけど、ところどころで笑える微笑ましい作品。
「やっぱ痩せよう」って反面教師的にも見れたので☆4で。
ISBN:4062600862 文庫 大和 和紀 講談社 1995/06 ¥683

言わずと知れた超有名な少女漫画です。

大和和紀さんの作品はほとんど読破したけど、やっぱりコレが一番!
ヒルメロのような物語展開はちょっと・・・。って言う人にも楽しめるはず。
重い展開な筈なのにギャグ満載加減がそれを軽くしちゃってるし、読んでいるうちに頑張っている紅緒さんをとにかく応援したくなる!

大正時代の紅緒さんのファッションも見所です。
女学生のときは袴姿だったのが、当時走りだった職業婦人になると洋装を着こなしている。
いまじゃレトロでかわいらしく見えますよ。

紅緒さんが素敵な男性にモテまくってるのもイイ!
こんな状態って永遠の女性の夢ですよね。
・・・ってあたしだけかな?

何回読み直してるのか自分でもわかんないけど、今じゃアタシの眠れない夜の必需品です。
リサ・ローブ CD ビクターエンタテインメント 2004/08/21 ¥2,520

こないだHMVでベスト版を視聴したらやっぱし欲しくなった。
このアルバムは4枚目で、今までの3枚は全部持ってるしベスト版は財布と相談して涙を飲んだんだけど・・・。

これもよさげ。
映画『リアリティ・バイツ』の主題歌として鮮烈なメジャーデビューを飾ってから早10年。
彼女のシンプルなギターと透明感のある歌声は昔から変わってない。

昼間だったらひなたぼっこしながら紅茶でも飲んで聞きたいし、夜だったらベランダでワイン片手に聞きたいね。

給料が出るまで我慢我慢。
これ超ウマイっす!

呑んだのは03年ものだけど。
程よい渋み、ラズベリーなどの果実系の香り、濃紫色と三拍子揃ってます!

ワインのコメントはうまくできないんだけど、とにかくウマイ!
値段もお手ごろ!

以上自分の呑んだワインをメモがわりとして記録しておきます。・・・すいません。
主題歌も大ヒットした都会派サクセス・ストーリー。ニューヨークの証券会社に勤めるテスは一流のキャリアウーマンを目指して夜学に通うなどの努力をしているが、学歴の差で秘書の立場に甘んじている。上司の女性部長キャサリンが、自分が考えた企業合併に関するアイディアを盗用しようとしているのを知ったテスは、一念発起の行動に出る。
1988年
シガニー・ウィーバー ハリソン・フォード メラニー・グリフィス

最近ネタ不足・・・というか新たに映画を見ていないためマイベスト映画の紹介をばさせていただきますです。

まさにマイベストムービーな作品なコレ。
批評は色々ありますが自分は胸を張って『大好き!』と声を大にして言いたい!

学歴と見た目が邪魔してなかなか周りに認められないテスが持ち前の根性でのし上がっていく!っていうストーリーが誰がなんてったってスキ!
このテス演じるメラニーが最初はケバケバのブルックリン訛りの冴えないOLだったのが、どんどん洗練されたキャリアウーマンに変身していく姿も面白いし。

脇役に今じゃ主役級の俳優がいっぱいで豪華でもある。
テスの上司役にシガニー・ウィーバーだし、そのシガニーとメラニーの間でウダウダしちゃうのがハリソン・フォードだし。
メラニーの彼氏役にアレック・ボールドウィン。
彼最近見てなかったけど『アメリカン・スウィートハート』見たときこれと似たような役だな〜ってそういえば懐かしかったな。
今をトキメク?ケビン・スペイシーだってセクハラ上司役で出てる!

なんてったて主題歌がイイ!
80年代らしいカーリーサイモンの『Let The River Run』はアカデミー主題歌賞を受賞したらしいよ。
ちょっとネタバレになっちゃうけどエンドロールでこの歌が流れながらどんどんビルの一室ではしゃいでるテスが小さくなって、それがマンハッタンの真ん中で・・・っていう演出にウットリ。

『明日も仕事がんばろっ』って前向きにさせてくれる映画です。

ハウルの動く城

2005年3月16日 映画
宮崎作品って好きなんだけど毎回正直映画館に行ってまで見たいとは思わない。
久々に地元の友達と会えることになって
『なんか映画見たいね〜』
ってなったんだけどどれもイマイチ&いい時間の映画がなかったためこれを見てきました。
初・映画館で宮崎体験です。

音楽や絵はサスガでした。やはり。
でも流れがイマイチわからん。
前半はわかりやすかったのに、後半から「?」が頭についてまわり、その後も「?」は増すばかり。

すでに見ていて
「感動した!泣けた!」
って言っていた友達に釈然としない点を聞いたら
「そんな細かいことはいいんだよ!とにかくいいじゃん!」
というお答えでした・・・。

確かに全体的にボカして作られてるのかもしれない。
数学のように「これが答えです」っていう定義づけはしていないってことかな?
どんな解釈もできるっていう?
子供の感性は計り知れないから子供は理解しているのかも?
いつのまにか頭の固い大人になってしまったようでちょっとがっかりでした。

評判を見る限りキムタク=ハウルはそんなに悪くはないみたい。
月9みたいな声の調子だったらどうしよう、キムタクだと思わなければいいんだ!ってビビリながら見始めて、ついにハウル初登場シーン!息を呑んで見ていたあたしの頭上から(←おおげさ)
『あ!キムタクの声だ!』
というガキんちょの声。

おまい台無しだよ!
それ以降キムタクがどんなに頑張ってハウルを演じていてもあたしにはキムタクにしか聞こえなかった・・・。

『ヒン』はかわいかった。
ほとんどセリフは咳みたいな声だけなのに原田大二郎。なんで?

意味わかんないとこありまくりだったけど宮崎ワールドは堪能できたから☆3で。
やっぱりワインのお供はチーズでしょ。
このベルキューブのレッドミックスはかなり美味い!
『トマト』『グリーンペッパー』『ハム』とどれもいい味出してます!
特に好きなのはグリーンペッパーだけど。

ワインはなんでもいいの。
ミディアムボディでかすかな渋みがあればぐいぐい飲める。
近所の酒屋さんで2本で1000円っていう特売品見つけて思わず買っちゃった。

1000円と小さなチーズでこんなに幸せになれるなんて・・・。
あたしってなんて安上がりなオンナ。
深夜に民放で放映していた『シーズン2』までは見たんだけど『シーズン3』は未見です。
DVD借りるまででもないかなぁ〜と。
そのうちまた放映してくれるだろうしさ。

なので『2』までの感想。
いやあ。飽きさせない作り方。うまいっす。
あたしの中でこれは『特攻野郎Aチーム』を超えたかもってぐらい面白かった!
これが流行ってるって話題になったときは
「だってキーファー・サザーランドでしょお?そそらない。」
って俳優だけで判断して見向きもしなかったのに、宣伝文句のように次の回が気になって見始めたらまじで止まらなかった。

キーファー演じるジャック・バウワーが独り舞台になっていないのもいい。
登場人物一人一人を細かく描写しているから思わず感情移入してしまう。
声優さんもいいっすね〜。
特にジャック役の小川力也さん。
こないだの『ザ・ロック』ではN・ケイジの声をやってたけど
エンドロールで名前が出なかったら気づかなかったよ。
さすが声優。役で声を変えちゃうのね。

個人的に好きなのはアルメイダ。
ただタイプってだけなんだけど・・・
『3』では物語にどんな絡み方をしてくるのか。わくわく。

関係ないけど今あたしの着信音はCPUと同じです。
どうしても欲しくてダウンロードしちゃった。
『CTUアルメイダ』
って電話に出てみたいけど驚かれるよなきっと。
その前にめったに電話鳴らないっつうの・・・ちっ。
脱獄不可能の刑務所があったアルカトラズ島に、神経性毒ガスを奪ったテロリスト軍団が観光客を人質にしてたてこもった。タイム・リミットは40時間。FBIは化学兵器のスペシャリスト(ニコラス・ケイジ)と、33年前アルカトラズ島を脱獄したという男(ショーン・コネリー)を「ザ・ロック」と呼ばれる鉄壁の要塞へと送り込む。
1996/米

はい。昨日テレビで放映したのを今日ビデオで見ました。
先日ここで書き込んだ通り未見だったのでナイスタイミング!とばかりに意気込んで見たのですが・・・。

はっきり言ってがっかり。
俳優たちは熱演でしたよ。ものすごく。特にエド・ハリス。
問題は脚本と監督ですな。
『バッド・ボーイズ』からの第二作目となるマイケル・ベイ監督の作品らしいけど、音楽の使い方とかカメラワークもほとんど同じ。
そういえば『アルマゲドン』もそんな印象だった。

*以下ネタバレ注意*

潰れたフェラーリから命からがら逃げ出し立ち上がったN・ケイジを足元から回り込んで撮ってたり、物語の発端となる序盤で神経ガスを盗むシーンもあたしの大好きな『バッド・ボーイズ』に焼き写しな作り方だったしね。
ま、監督のセンスだから似てるのはしょうがないとして。

いちばんがっかりなのはマイケル・ビーンの扱い。
人物紹介みたいな描写もなく普通に出てきたと思ったら、あっというまに殺されちゃうし。
久々の大作映画出演なんだからもっと長持ちさせてよ!って思っちゃった。
しかし彼とエド・ハリスとの掛け合いには鬼気迫ったものを感じたね。
『アビス』では立場逆転してたのにね。不思議です。

エド・ハリス演じるヘタレ軍人にもがっかり。
軍人として国を守ってきたのに戦死した部下たちになんの恩恵もないと国に対して大金を要求する。
日本人にはあまり馴染みのない要求だけど、感情は理解できる。
しかし!
最後の最後でなんなのあんた?ってブラウン管に向かって思わず叫んじゃったよ。
怖い神経ガス盗んだんだからとことん悪役になればいいのに。
そら部下も歯向かいたくなるっつうの。
悪役になりきれない悪役を表現したつもりだろうけど、はっきり言って失敗ですな。

アマゾンでは総合採点が☆5なんだよね。
なぜでしょう?
見終わった印象は音楽しか残ってないから、あたしの採点は
☆2で。
昨年なんだかんだあってまもなく開幕するプロ野球。
昔は巨人の(というか緒方の)ファンだったが今はどこファンってわけでなく傍観してます。
だって巨人だけに限らずFA制だ金銭トレードだポスティングシステム(あってる?)だって選手が入れ替わったり海外行ったりしてて、ウンザリするのはあたしだけじゃないはず。

しかし今年から新しいプロ野球が始まるから雰囲気違いますね。
ペナントレースの見所はやっぱ新球団・楽天でしょ。
ニュースでもじゃんじゃんやってるし。
注目株は岩隈、一場ですな。
がしかし!
こないだのオープン戦を見ててびっくり!

「元ヤクルトスワローズの飯田が楽天にいるじゃないか!」

いや〜飯田さんは素敵な人なのよ。って別に知り合いでもなんでもないんだけども。
ウリは守備範囲の広さと足の速さなんだけど、全盛期の盗塁技は当時群を抜いていました!
スワローズ優勝の年には盗塁王になり、優勝の立役者の一人だったんです!

ここ数年見かけないなぁと思ったら楽天ですか兄貴!
若手に負けず中年パワー炸裂させて欲しいものです!
千葉マリンか西武ドームに遠征するときはぜひ応援しに行きたいっす。

写真はセリーグ公認のわんこ用ユニフォームだって。
「スワローズ」検索して見つけたんだけどあまりにも可愛かったからアップしちゃいました。
これめちゃくちゃカワイイくないっすか?!
しかし
ウチのわんこじゃ体が大きすぎて着れないし・・・しくしく。

あなたに降る夢

2005年3月1日 映画
妻の言いつけで宝くじを買った警官(ケイジ)がウェイトレス(フォンダ)にチップの代わりとして宝くじの折半を申し出る。ところがその宝くじが本当に当たってしまい……。
1994年
ニコラス・ケイジ ブリジット・フォンダ ロージー・ペレス


見たいと思わせる映画の決め手ってなんですか?
ジャンル、ストーリーいろいろあるけどあたしは断然出演俳優で選ぶ派です。
ニコラス・ケイジは生理的に受け付けられず、惹かれるストーリーでも見てなかった。
『ザ・ロック』なんかまさにそう。
自分の見たい要素がいっぱいつまってそうな設定なのに彼が出てるってだけでいまだに見てない。
ショーン・コネリー、エド・ハリス、マイケル・ビーン・・・好きな俳優盛りだくさんなのに〜まさにおせちの中の黒豆だっつうの。

しかしこのままじゃ食わず嫌いは直らない!と決意し彼の作品を何本か見た。
その中の1本がこれ。
まさにハートフルストーリーの代名詞。ほのぼのできたし。
ニコラス・ケイジがいいひとすぎで損な役回りをしちゃう警官役をのびのびと演じてて好感がもてます。
あたしの中では『ルームメイト』の怯えてるイメージが強いんだけどブリジット・フォンダもやっぱりカワイイし。

日本語吹き替えで見たら主人公の妻役の声が久本雅美だった!
正直彼女には声優もうやらないで欲しいわ。
中学生の頃、塾の先生に薦められたのがこの本との出会いでした。
当時先生のお宅にもシーズーがいて、常に動物に囲まれて育ったあたしも借りて読んでいたのに速攻はまって後で全巻買ってしまいました。

まずどの作品にも共通される佐々木倫子さんのアンニュイな雰囲気が全面に溢れていてそれだけでも癒されます。
あたしは疲れたとき、落ちているときに読むと元気が出ます。

登場人物のキャラ色がうまく生かされているのも面白い。
主人公=ハムテルはじめ、それぞれの人物が
「友達だったら面白い」
と思わせてくれる。

でもなんといっても動物たちの描き方が面白い!
温和な性格のハスキー犬のチョビ。
ハスキーといえば顔からして怖いイメージのある犬だけど、性格は温厚・・・というより天然に近いらしい。
あたしも散歩で会うハスキー君たちは人懐こい犬ばかり。
人見知りをしないウチの愛犬でもその積極的な性格に多少ビビリ気味だった。

いろんな話がある中で、あたしのナンバー1は「ポチの話」の回です。
モズのヒナを拾ったハムテルは鳥かごで育てるんだけどチョビと仲良くなっちゃうっていう話。
チョビの無言の演技が涙を誘います。(え、あたしだけ?)

蛇足
この作品から我が家の動物たちは名前を頂戴しました。
(チョビ、ミケ、ポチなど)
先日は友人の結婚式でした。
雨女のあたしは招待された結婚式はほとんど雨。
こないだも寒い雨でたまに雪なんか降ってた。
ご列席の皆様申し訳ない・・・あたしのせいで足元が悪くて。
この場をお借りして謝罪します。

学生時代は浅く広くな友人関係だったために、ここ数年半年に一回のペースで結婚式に呼ばれてることに気づいた。
やっぱ女性心理として20代のうちに結婚したいみたいね。

日頃結婚願望なんかないんだけど結婚式に呼ばれるたびに結婚したくなっちゃうのよね。
新郎新婦のプロフィール紹介とか来賓挨拶とか父親母親への挨拶とか自分に置き換えて考えてたりするし。

でも素敵な結婚式だったなぁ。
料理もそこそこおいしくて、ワインもいっぱい飲んだし。
下手な歌を歌う人もいなかったしね。

しかし痛い出費だった・・・。
給料日までの残りの日々をどうすごしたらいいのか。
とりあえずタバコの本数減らさなきゃ。

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