なにを隠そうエイリアン好き。
今公開されている(もう終わってんのかな?)
『エイリアンvsプレデター』も見たいんだけど、誰も一緒に行きたいって言ってくれる人がいないため行ってません。
じゃあひとりで行けって?
それもありかな〜とマジで考えちゃってる今日この頃。

しかしこの映画嫌いって人が多いこと。
普通に「気持ち悪いからキライ」ってのと「つまんない」って意見もありました。
最初にあたしが見たのは確か小学生の頃。
怖いもの見たさでテレビにかぶりついて見た記憶があります。
確かに気持ち悪いけど、それ以上のいろんな要素があるのよこの映画にはっ!(力説)

まずリプリーという強い女性の半生を綴った映画なのです!
・・・製作者はあまりそこを焦点においてないかもしれないけど、彼女ほど強い女性は映画史上どこにもいないでしょう!ってぐらい強いのよ。
「あたしも彼女みたいに強くなりたい!」って思っちゃう。
ま、どんなに長く生きていてもリプリーみたいな経験は絶対にしないんだろうけど。

あとチームワークですな。
宇宙船というある意味密室の空間で乗員たちがいかに協力し合ってエイリアンを倒していくか・・・。
「1」ではリプリーの独り舞台(つうかメンバーみんな弱すぎ)だったけど、「2」ではリプリーをリーダーとして何人かが協力し合ってるし、「3」は・・・あんま覚えてないけどリプリーといい感じになる人まで現れてる。
「4」は問題外。だってリプリー生き返りすぎちゃってメンバーが意味わかんない存在になってるもの。

エイリアン第一作目は当時知名度の低かったリドリー・スコット監督で1979年公開に公開されました。
この作品で彼は世にその名を知らしめ、『ブレードランナー』で不動の地位を獲得した監督ですね。
確かに70年代に作られたとは思えない。
閉鎖された恐怖の描き方はまさにゴシックホラーです。

個人的に好きなのは「2」です。
リプリーの人間的部分も描写されてるし、乗組員一人ひとりのキャラ作りもしっかりしてた。
やっとオワッタ〜と見せかけといて、まだ終わらないっていう作り方はジェームス・キャメロンっぽいです。

この「2」にもいろんな役者が出てて見つけるのも面白い。
一人あげると、リプリーの理解者となるヒックス演じるマイケル・ビーンはターミネーターでジョン・コナーの父親になる人も演じてる。「2」ではいいヤツなのに、後のキャメロン監督「アビス」ではメチャクチャ悪役やってるの。

「5」出るのかな。
出なかったらこのDVD−BOX欲しいけど。
でもシガニー・ウィーバーもオファーがあっても
「もういいよ」って言いそうだな。

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